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歯石って取らないとダメ?放置するとどうなるのか

2026.04.19

「歯石って取らないといけないんですか?」
「痛くないし、そのままでも大丈夫ですよね?」

 

患者さんからよくいただくご質問です。

結論からお伝えすると

 

👉 歯石は放置せず、定期的に取ることがとても大切です。

 

今回は、歯石の正体と、放置するとどうなるのかをわかりやすく解説します。

 


 

歯石とは何か?

 

歯石は、歯の表面についた汚れが固まったものです。

ただしここでいう汚れは、食べかすではありません。

 

👉 **細菌のかたまり(プラーク)**です。

 

このプラークが時間とともに唾液中の成分と結びつき、石のように硬くなったものが歯石です。

 


 

なぜ歯石は問題なのか?

 

歯石そのものが虫歯を作るわけではありません。

問題なのは

 

👉 細菌が住みやすい環境を作ってしまうことです。

 

歯石の表面はザラザラしているため、さらにプラークが付きやすくなります。

その結果、細菌が増え続ける状態になります。

 


 

放置するとどうなる?

 

歯石をそのままにしていると、次のような変化が起こります。

 

・歯ぐきの腫れ
・歯みがき時の出血
・口臭
・歯周病の進行

 

歯周病は進行すると

 

・歯を支える骨が溶ける
・歯がぐらつく
・最終的に歯が抜ける

 

といった状態になることもあります。

 


 

痛くないから大丈夫、ではない

 

歯周病は初期の段階ではほとんど症状がありません。

そのため

 

👉「痛くないから大丈夫」

 

と思ってしまいがちですが

気づいたときには進行していることが多い病気です。

 


 

歯石は自分では取れない

 

一度ついた歯石は

 

👉 歯ブラシでは取ることができません

 

そのため、歯科医院で専用の器具を使って除去する必要があります。

 


 

歯石取りは「削る」のではなく「守る」ケア

 

ここで誤解されやすいのですが

歯石取りは

 

👉 歯を削る処置ではありません

👉 歯を守るための予防ケアです

 

虫歯のように削る治療とは違い、歯ぐきや歯の周りの環境を整えるためのものです。

 


 

どれくらいの頻度で必要?

 

歯石のつきやすさには個人差がありますが

 

👉 3〜6ヶ月に1回のクリーニング

 

がおすすめです。

定期的にケアすることで

 

・歯周病の予防
・口臭の改善
・お口の健康維持

 

につながります。

 


 

まとめ

 

歯石は

 

・細菌のかたまりが固まったもの
・放置すると歯周病の原因になる
・自分では取れない

 

という特徴があります。

だからこそ大切なのは

 

👉 定期的に取り除くこと

 

です。

 

虫歯と同じように

 

👉「痛くなってから」ではなく
👉「何もないうちにケアすること」

 

が、お口の健康を守るポイントです。