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歯がしみるのは虫歯?それとも知覚過敏?原因と対処法をわかりやすく解説

2026.11.8

 

冷たいお水を飲んだ瞬間、「キーン!」と歯がしみたことはありませんか?

 

アイスを食べたときや、歯磨きをしているときに、思わず「いたっ!」となった経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

「もしかして虫歯?」
「でも、すぐに治まるから大丈夫かな?」

 

実は、歯がしみる原因は虫歯だけではありません。

 

「知覚過敏(ちかくかびん)」という症状が関係していることもあるんです。

 

今回は、小倉南区・徳力の中道歯科医院が、歯がしみる原因や虫歯との違い、ご自宅でできる対策について、わかりやすくご紹介します!

 

 

知覚過敏ってどんな状態?

 

知覚過敏とは、冷たい飲み物や歯ブラシ、冷たい風などの刺激によって、一時的に歯がしみる症状のことです。

 

正式には「象牙質知覚過敏症」と呼ばれています。

 

少しだけ、歯の中をのぞいてみましょう!

 

歯の表面は「エナメル質」という、とても硬い組織で守られています。

 

その内側にあるのが「象牙質(ぞうげしつ)」です。

 

この象牙質には、とても細い管がたくさん通っています。

 

普段は守られている象牙質が何らかの原因で露出すると、冷たいものなどの刺激が歯の神経に伝わりやすくなります。

 

これが、あの「キーン!」としみる感覚につながるのです。

 

つまり、虫歯がなくても歯がしみることがあるというわけです。

 

 

虫歯と知覚過敏、どう見分ける?

 

「じゃあ、今しみているのはどっちなの?」

 

気になりますよね!

 

実は、症状にいくつかの特徴があります。

 

知覚過敏の場合

 

冷たいものが触れた瞬間に「キーン!」としみて、刺激がなくなると比較的すぐに落ち着くことが多いです。

 

虫歯の場合

 

冷たいものだけでなく、甘いものがしみることもあります。

 

虫歯が進行すると、何もしていないのにズキズキ痛んだり、痛みが長く続いたりすることもあります。

 

ただし、ここで一つ大切なポイント!

 

症状だけで虫歯と知覚過敏を正確に見分けることはできません。

 

「すぐ治まるから大丈夫!」と自己判断せず、気になる症状があれば歯科医院で確認してもらいましょう。

 

 

どうして知覚過敏になるの?

 

知覚過敏には、普段の何気ない習慣が関係していることもあります。

 

例えば、こんなことに心当たりはありませんか?

 

① 歯磨きの力が強すぎる

 

「しっかり磨こう!」と頑張るあまり、ゴシゴシと力を入れていませんか?

強い力で磨き続けると、歯ぐきを傷つけたり、歯の表面をすり減らしたりする原因になります。

 

② 歯ぐきが下がっている

 

歯周病などによって歯ぐきが下がると、それまで隠れていた歯の根元が見えるようになります。

歯の根元は刺激に敏感なため、冷たいものがしみやすくなることがあります。

 

③ 歯ぎしり・食いしばり

 

無意識のうちに歯を強く噛みしめたり、歯ぎしりをしたりしていませんか?

強い力によって歯がすり減り、知覚過敏につながることがあります。

 

④ 酸っぱい飲み物や食べ物

 

お酢や炭酸飲料、柑橘類など、酸性の飲食物を頻繁にとる習慣にも注意が必要です。

酸によって歯の表面が溶け、刺激を感じやすくなる場合があります。

また、歯周病の治療後に歯ぐきの腫れが引き、一時的にしみることもあります。

 

このように原因は一つではありません。

 

だからこそ、「どうして歯がしみるようになったのか?」を考えることが大切なのです。

 

 

ご自宅でできること

 

「しみるのを少しでも和らげたい!」

 

そんなときは、毎日の生活をちょっと見直してみましょう。

 

まずは歯磨き。

 

歯ブラシを強く押しつけず、毛先を小さく動かして優しく磨くことを意識してみてください。

 

知覚過敏用の歯磨き粉を使ってみるのも一つの方法です。

 

また、症状が強い間は、キンキンに冷えた飲み物を避けるなど、無理のない工夫もおすすめです。

 

ただし、しみるからといって歯磨きをやめてしまうのはNG!

 

汚れが残ることで、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。

 

大切なのは、お口に負担をかけずに、毎日のケアを続けることです。

 

 

歯科医院では何をするの?

 

歯科医院では、まず「なぜしみているのか?」を確認します。

 

虫歯はないか、歯にひびが入っていないか、歯ぐきが下がっていないかなど、お口の状態を丁寧に調べます。

 

知覚過敏と判断した場合は、歯磨きの方法を見直したり、しみる部分にお薬を塗ったりします。

 

必要に応じて、露出した部分を歯科用の材料で保護することもあります。

 

ここで私たちが大切にしているのは、しみる症状を和らげるだけでなく、その原因にも目を向けること。

 

せっかく症状が落ち着いても、原因となる習慣が残っていれば、またしみるようになるかもしれません。

 

これから先も歯を健康に保つために、一緒にできることを考えていきたいと思っています。

 

 

まとめ|歯がしみたら、お口からのサインかも!

 

「ちょっとしみるだけだから……」

 

そう思っていた症状も、お口の中で何かが変化しているサインかもしれません。

 

歯がしみる原因は、虫歯や知覚過敏などさまざまです。

 

大切なのは、我慢することではなく、原因を知って適切に対応すること。

 

小倉南区・徳力の中道歯科医院では、患者さんのお話を丁寧に伺い、お口の状態をわかりやすくお伝えすることを心がけています。

 

気になる症状があれば、小さなことでもお気軽にご相談ください。

 

これからも、ご自身の歯でおいしく食事を楽しめるように。一緒に大切な歯を守っていきましょう!