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痛くなってからではもう遅い?定期検診・メンテナンスで「歯の寿命」と「人生の質」を守ろう!

2025.09.23

こんにちは、北九州小倉南区で開業している中道歯科医院です。

まだまだ暑い季節が続きますが、体調に気をつけて温度変化が大きくなる時期を乗り越えましょう。

 

写真は、医院の入り口に置いてある「ガジュマル」です。

可愛い見た目で医院を明るくしてくれるガジュマルにも会いに来てください!

 

今回は定期検診・メンテナンスの重要性についてお話しします。

歯医者さんの定期検診って、本当に意味があるの?と思ったことはありませんか。

なんとなく流れで通っているけれど、実際には大きな虫歯が見つかって治療になったり、またしばらくすると同じことの繰り返しになったり…そんな経験がある方も多いと思います。

本来の定期検診の目的は「病気になってから治す」のではなく、「病気になる前の小さな変化を見つける」ことにあります。

歯は一度削ったり抜いたりすると元には戻りません。

だからこそ早期発見よりも、もっと手前の段階=未病のうちに気づくことが大切なんです。

 

そのためには「ただのクリーニング」や「形だけのチェック」では足りません。

大事なのは、患者さん自身の生活習慣や変化まで含めて見ていくこと。

例えば、ストレスが強いと歯ぎしりが増えて歯に力がかかるし、甘いものをよく食べるようになると歯のベタつきや歯茎の色に現れてきます。

こうしたサインを早めに見つけてくれるのが本当の意味での定期検診です。

 

 

では、定期検診・メンテナンスのポイントは何でしょうか。

ここで大切なのが次の三つです。

 

一つ目は、小さな変化を見逃さないためには、レントゲン撮影や写真などの記録取りが欠かせません。

半年前、1年前など以前の記録と今の比較がとても大切になります。

部分的なレントゲンや全体なレントゲン、口腔内の写真などがあれば「現在」、「過去」の比較ができるので、「進行しているのか」「変わりなく現状維持できているのか」がわかります。

治療の判断に欠かせないことで、むやみに歯を削るリスクが大きく下がります。


二つ目は、口の中のことだけでなく生活のことまで気にかけてくれるかどうか。

ブラッシングの状態、食生活やストレスの影響は口の中にすぐ表れるので「最近磨けてないな」、「疲れが溜まってそうだな」など変化に気づくことができます。


三つ目は、定期検診・メンテナンスはただクリーニングすることだけではない。

大事なのは日常のケアであり、歯磨きの癖や普段の習慣を丁寧にアドバイスしてくれることが本当の価値です。

 

定期検診はあなたのモチベーションを保つための大切な時間でもあります。

自分では気づきにくい小さな変化を、信頼できる目でチェックしてもらうことが、将来の歯を守ることにつながるのです。

 

私たちが暮らす小倉南区や北九州にもたくさんの良い歯科医院があります。

その中で「ここなら安心して任せられる」と思える場所を見つけていただけたら嬉しいです。

 

歯は一生の財産ですから、ぜひ定期検診の意味を知ったうえで、うまく歯医者を使っていきましょう。