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  • いつまでも健康で元気に過ごすために。健康の入り口であるお口の力を鍛えよう!

    こんにちは、北九州市小倉南区・徳力の中道歯科医院です!今日はハロウィンですね🎃朝からお菓子を持ったお子さんたちを見かけて、なんだかほっこりした気持ちになりました。 当院では、キシリトール100%のお菓子を少しだけご用意しています。「歯医者さんでお菓子?」と思われるかもしれませんが、キシリトールはむし歯の原因にならない甘味料。お子さんたちにも安心して楽しんでいただけます🍭 甘いお菓子を食べたあとは、しっかり歯みがきをして、お口もピカピカにしてから寝ましょうね🦷✨   さて、今日は健康の入れ口であるお口の力についてお話しします。 最近、「食べづらくなった」「なんとなく噛みにくい」など、ちょっとした変化を感じることはありませんか? 実はそれ、口腔機能低下症(こうくうきのうていかしょう)のサインかもしれません。そしてこの“お口の衰え”は、歩く力や食べる力、全身の健康とも深く関係しています。    お口と体のつながり お口の筋肉は、食べるためだけのものではありません。噛む力や舌の動きは、体全体の筋力やバランスにも影響しています。 よく噛めなくなると、やわらかいものばかりを食べるようになり、食事の量や栄養が少しずつ偏ってしまいます。その結果、足腰の筋肉が弱り、歩く力(バランス力)が低下してしまうこともあります。 つまり、お口の健康は体の健康の入り口。歯を守ることは、生きる力を守ることにつながるのです。   🥄 食べる力を守るためにできること 食べる・話す・飲み込むといった“口の動き”を維持するには、歯の治療や入れ歯の調整だけでなく、お口の筋肉を動かす習慣も大切です。 たとえば、「パ・タ・カ・ラ」と声に出して言うお口の体操。舌や頬、唇の筋肉をバランスよく使えるのでおすすめです。テレビを見ながらでもできる簡単なトレーニングです。 そしてもう一つ大切なのが、定期的な歯科検診。むし歯や歯周病のチェックだけでなく、「噛む力」や「舌の動き」などを一緒に確認することで、早めに口腔機能低下のサインに気づくことができます。   中道歯科医院では、むし歯や歯周病を治すだけでなく、「食べる力」「話す力」「笑う力」を守ることを大切にしています。 「最近食事に時間がかかる」「むせることが増えた」そんな小さな変化も、お気軽にご相談ください。 私たちは、**“生きる日々に、そっと光をあてる場所。”**として徳力・小倉南区の皆さまの健康をお口から支えていきます🌼

    2025.10.31
  • ハロウィンキャンペーン開催中!

    こんにちは、中道歯科医院です。 早いもので今年も残り3ヶ月となりました。 本当に時間が過ぎるのはあっという間ですね。 10月に入り、朝夕の空気がひんやりしてきました。 街を歩いていても、少しずつ木の葉が色づいていたり、スーパーには秋の食材が並び始めたりと、「秋が来たなぁ」と感じる場面が増えてきました。 季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあるので、皆さまどうぞご自愛ください。     さて、秋といえば「食欲の秋」。 旬の食材を美味しくいただくためには、やはり健康なお口が欠かせません。 お口の中にトラブルがあると、せっかくの食事も心から楽しめなくなってしまいます。 歯や歯ぐきの健康は、毎日の生活の質に直結しているんです。     当院では「お口を通して全身の健康を守る」という考えを大切にしています。 むし歯や歯周病の治療はもちろんですが、それ以上に「悪くならないようにすること」「長く自分の歯で噛み続けられること」に力を入れています。 治療した歯が再び悪くならないように、定期的なメンテナンスや検診をおすすめしています。 初めての方も、久しぶりの方も、ぜひお気軽にご相談ください。     そして10月といえば、もう一つの楽しみが「ハロウィン」ですね🎃 院内も少しだけハロウィンらしい飾りつけをして、季節を感じてもらえるようにしています。 今年はキャンペーンとして「キシリトール100%のお菓子」を来院の方にプレゼント中です。 普通のお菓子と違い、むし歯の心配がなく、しっかり甘くて美味しいので、お子さまはもちろん、大人の方にも好評です。 ぜひ一度食べてみてください!     これからも中道歯科医院は、「ご家族みんなで安心して通える場所」であり続けたいと思っています。 診療を受けるだけでなく、ちょっとした会話や雰囲気からも「ここなら大丈夫」と感じてもらえるよう、スタッフ一同で工夫を重ねています。   10月も皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。 どうぞ季節の移り変わりを、健やかに、そして美味しい秋の味覚と一緒にお楽しみください🍎🌰。

    2025.10.05
  • 治療した歯は悪くなりやすい?長持ちさせるためには日頃の意識の変化と力のコントロールが重要!

    こんにちは、中道歯科医院です。 今回は治療した歯を長持ちさせるための秘訣についてお話しします。 「せっかく治療したのにまた悪くならないかな、、、」 「神経をとった歯は長持ちしないと聞いたけど本当、、、?」 多くの方が、治療した歯に対してこんな不安を抱えています。 実際、治療した歯や神経をとった歯は、何もしていない歯に比べると弱くなりやすいのは事実です。 でも、それは「必ず悪くなる」という意味ではありません。 大切なのは、治療後の歯をどう守るか、どう使うか。その“使い方の工夫”によって、歯の寿命は大きく変わっていきます。 今回はそんな話をしていきますね。   お話の前に、、、 当院の待合室には、ちょこんと並んだサボテンたち🌵が皆さんをお出迎えしています。 小さな植物ですが、毎日少しずつ成長していく姿は、どこか歯の健康と重なります。 ご来院の際はぜひサボテンたちにも会っていってくださいね。     治療した歯はなぜ悪くなりやすいの? 治療した歯は「むし歯を取って詰める」「神経を取って被せる」などの処置を受けています。 一度手を入れた歯は、残念ながらまったく治療していない歯より弱くなる傾向があります。 理由を整理すると次の通りです。 削った分だけ元々の自分の歯が薄くなる むし歯を取るために削ると、歯の“厚み”は元には戻りません。壁が薄いとヒビが入りやすく、外からの力に耐えられなくなります。 神経を取った歯は「乾いた木」状態 神経を失った歯は血管からの栄養や水分供給がなくなります。すると歯の組織は乾燥した薪のように脆くなり、強い力でパキッと割れてしまうのです。 感覚が鈍くなり、負担に気づきにくい 「冷たい」「熱い」「しみる」といったサインが弱くなり、知らない間に強く噛み続けてしまうことがあります。その結果、ヒビが進行して突然割れることも。 詰め物・被せ物の隙間から再むし歯 接着剤やセメントは時間とともに少しずつ劣化します。わずかな隙間からむし歯菌が入り、再びむし歯になることも珍しくありません。 噛む力の集中 治療後の形は、ほんの数十ミクロンの違いでも力のかかり方が変わります。特定の歯に負担が集中すると、その部分から破折が始まります。 夜間の食いしばり・歯ぎしり 睡眠中は自分の体重に匹敵するほどの強い力がかかることもあります。これが「縦に割れる」最大の原因になるのです。 歯を守るカギは「噛む力のコントロール」 では、どうすれば治療した歯を長持ちさせられるのでしょうか?その答えは、歯にかかる力を日常の中でうまくコントロールすることです。 ① 日中:歯は“離れている”のが正常 食べている時以外、上下の歯は軽く離れているのが正しい状態です。 ところが仕事やスマホ、考え事をしていると、無意識に歯を触れさせている方が多いのです。 これを「TCH(歯列接触癖)」といいます。 「舌は上、歯は離す、くちびるはそっと」。舌先を上あごの前歯の少し後ろに置くだけで、自然と歯は離れ、顎の力も抜けます。 ② 食事中:ゆっくり閉じるだけで衝撃は1/4に 歯が欠けるのは食べ物が硬いからではなく、噛み切ったあとに上下の歯が勢いよくぶつかるから。 口を閉じるスピードを半分にするだけで、かかる力は1/4に減ります。 「最初のひと噛みをスローモーション」。 硬いものを避けるのではなく、噛み方を変えることが歯を守る秘訣です。 ③ 夜間:マウスピースは“補助具”にすぎない マウスピースは力を分散させますが、食いしばり自体を止めるわけではありません。 まずは日中・食事中のコントロールができてから、必要に応じてマウスピースを使うのが正解です。 さらに、寝る前に深呼吸・ストレッチ・枕の見直しなどで全身の緊張を減らすことも効果的。     中道歯科医院ができるサポート ・噛み合わせのチェックと微調整強く当たりすぎている場所や歯に悪い当たり方をしている場所の調整 ・被せ物で歯を“囲う”補強設計歯が薄いところは割れてきてしまいます。歯はできるだけ削らないほうがいいことは確かですが、二次的な喪失を減らすために部分的な被せ物ではなく被せるタイプの被せ物を選択することもあります。 ・素材の硬さを隣の歯や噛み方に合わせて選択の提示場所に応じて被せ物の適性は変わってきます。 ・定期メンテナンスで小さなヒビや二次むし歯を早期発見なによりもう一度治療することにならないことが大切です。悪くなる前に悪くなる期間をできるだけ長くするための行動をしましょう。 今日からできる3つの習慣 今からできる、意識を変えるための行動をお知らせします。   スマホを見るたびに「歯は離れてる?」をチェック 最初のひと噛みはスローモーション 就寝前に1分の深呼吸(5秒吸って5秒吐く×6回) 最後に 神経を取った歯や治療した歯は、確かに割れやすく、再治療のリスクも高まります。でもそれは必ず短命になる運命というわけではありません。 力をかけすぎない習慣 正しい噛み方 歯科での定期チェック この3つを積み重ねれば、治療した歯でも十分に長持ちさせることができます。 「もう治療してしまったから仕方ない」と諦める必要はありません。 むしろこれからの習慣が未来の歯の寿命を決めるのです。 ぜひ今日から、小さな一歩を始めてみてください。治療はゴールではなく、新しいスタートです。治療した歯を守るためにできることは、実は日常の中にたくさんあります。 「今日からできること」を一歩ずつ積み重ねていけば、きっと歯は長く元気に働いてくれます。 中道歯科医院では、皆さんが安心して笑顔で過ごせるように、これからも全力でサポートいたします。     北九州市小倉南区徳力 中道歯科医院 院長 島崎陽三

    2025.09.27
  • 親知らず今すぐ抜くべき?それとも様子見?どうしたらいい?ーー親知らずへのアプローチ

      こんにちは、中道歯科医院です。   待合室に飾っている絵の写真をあげています。 友人からいただいたものですが、この絵は動物園の象が描いてくれたものだそうです。🐘 自分より上手で驚きました。 とてもセンス溢れた可愛らしく明るい絵ですので、お待ちの際に見てください!   今回は、悩みが多い親知らずについてのお話です。 「抜くほどじゃない気もする」「痛みや腫れが怖い」「抜いたら小顔になるって…本当?」 ——親知らずは、考えれば考えるほど不安がふくらむ歯です。 まずは、このモヤモヤを正しい順番で解いていきましょう。   結論から言うと親知らずは、“他の健康な歯を守るために必要なときだけ抜く”。 具体的には、親知らずが 手前の大臼歯に虫歯・歯周病・根の溶けを起こしやすい生え方(斜め/横向き/半埋伏) 歯ぐきの炎症(智歯周囲炎)をくり返す 清掃・治療が物理的に難しい このどれかに当てはまるなら、抜歯の適応です。 逆に、完全に生え、清掃もしやすく、周囲が健全なら経過観察が選択肢になります。   現代人は顎が小さく、親知らずがきちんと並ぶスペースが足りないことが多い。 結果、親知らずと手前の歯の間に汚れが溜まり、見えないところから静かにトラブルが進みます。 よくある誤解も整理しておきましょう。 「抜くと小顔」→×:輪郭を作る骨にはほぼ影響しません。 「押されて歯並びが崩れる」→△:主因は舌癖・噛みしめ・咬耗など他要素。親知らず単独で説明できるケースは多くありません。一方で、条件が良い親知らずは**移植の“ドナー”**として将来価値が出ることも。だからこそ、見極めが命なのです。   では、親知らずが気になって歯医者に実際に行くときにどのようなことをするでしょうか。 いきなり抜かれたり痛いことされないかなと不安な方は目を通してみてください。   1. 診断 問診・口腔内診査・レントゲン(必要に応じCT)で 手前の歯への影響 神経との位置関係 清掃のしやすさを評価します。 2. 方針決定 洗浄・投薬にて経過観察(場合によってはよっては腫れている歯肉を切除して歯を磨きやすく隙間を減らす) 抜歯:通常抜歯/骨を一部削る難抜歯/神経が近い場合は二段階法(まず歯冠だけ除去→安全位置に動いた後、根を処置)など。 症例によっては移植や矯正的牽引で「使える歯」に変える選択も。   その日のうちに抜歯することは稀ですが、状況次第ではあります。   次は実際、歯を抜くことになった時のケアの方法を教えます。 歯を抜くことになったと聞くと、痛みや腫れ、食事はどうしよう…と不安になりますよね。 大丈夫です。いくつかのポイントを押さえれば、回復はぐっとスムーズになります。 ここからは当日の過ごし方→2〜3日目→落ち着くまでの順に、していいこと・避けたいことをわかりやすくご案内します。   術後ケア(腫れ・痛みを最小化する5か条) 患部を優しく冷やす:当日〜翌日、頬に保冷(氷+少量の水を袋に)。 痛くなる前に鎮痛薬:指示どおり定期服用(痛みを先回り)。 強いうがい禁止:血の塊が流れるとドライソケットの原因に。 血圧を上げない:飲酒・激しい運動・長風呂はしばらく控える。 舌で触らない:傷口・縫合糸への刺激と細菌付着を防ぐ。※腫れと痛みのピークは2〜3日目。そこを越えるとスッと楽になるのが一般的です。   受診目安(いつ相談?) 18〜20歳前後:一度は位置と生え方の診断を。若いほど骨が柔らかく、腫れにくく抜きやすい。 こんなサインがあれば早めに: 奥の違和感や腫れの反復 フロスでにおい・出血🩸 親知らずが斜め/横向きで手前の歯に当たる 清掃が届かない隙間がある 神経に近いと説明された 抜かなくてよいケース:完全萌出・清掃良好・周囲健全・深部埋伏で無害(ただし定期チェックは継続)。 最後に——“今”決めると、未来が守れる 親知らずは「絶対抜く」でも「絶対残す」でもありません。 合言葉は、“大切な歯を守れるか”。 迷っているなら、画像を見ながら一緒に“今”のベストを決めましょう。 抜くのは一瞬、守った歯は一生です。   親知らずについて、少しは不安や悩みが軽くなったでしょうか。 大切なのは、他の歯を守れるかどうかで判断すること。 必要なら抜く、そうでなければ見守る——その見極めと、正しい術後ケアで負担はぐっと減らせます。 迷いが残るときは、レントゲン(必要に応じてCT)を一緒に見ながら決めましょう。     北九州市小倉南区徳力の中道歯科医院いつでもお待ちしております! ぜひご相談ください。  

    2025.09.25
  • 痛くなってからではもう遅い?定期検診・メンテナンスで「歯の寿命」と「人生の質」を守ろう!

    こんにちは、北九州小倉南区で開業している中道歯科医院です。 まだまだ暑い季節が続きますが、体調に気をつけて温度変化が大きくなる時期を乗り越えましょう。   写真は、医院の入り口に置いてある「ガジュマル」です。 可愛い見た目で医院を明るくしてくれるガジュマルにも会いに来てください!   今回は定期検診・メンテナンスの重要性についてお話しします。 歯医者さんの定期検診って、本当に意味があるの?と思ったことはありませんか。 なんとなく流れで通っているけれど、実際には大きな虫歯が見つかって治療になったり、またしばらくすると同じことの繰り返しになったり…そんな経験がある方も多いと思います。 本来の定期検診の目的は「病気になってから治す」のではなく、「病気になる前の小さな変化を見つける」ことにあります。 歯は一度削ったり抜いたりすると元には戻りません。 だからこそ早期発見よりも、もっと手前の段階=未病のうちに気づくことが大切なんです。   そのためには「ただのクリーニング」や「形だけのチェック」では足りません。 大事なのは、患者さん自身の生活習慣や変化まで含めて見ていくこと。 例えば、ストレスが強いと歯ぎしりが増えて歯に力がかかるし、甘いものをよく食べるようになると歯のベタつきや歯茎の色に現れてきます。 こうしたサインを早めに見つけてくれるのが本当の意味での定期検診です。     では、定期検診・メンテナンスのポイントは何でしょうか。 ここで大切なのが次の三つです。   一つ目は、小さな変化を見逃さないためには、レントゲン撮影や写真などの記録取りが欠かせません。 半年前、1年前など以前の記録と今の比較がとても大切になります。 部分的なレントゲンや全体なレントゲン、口腔内の写真などがあれば「現在」、「過去」の比較ができるので、「進行しているのか」「変わりなく現状維持できているのか」がわかります。 治療の判断に欠かせないことで、むやみに歯を削るリスクが大きく下がります。 二つ目は、口の中のことだけでなく生活のことまで気にかけてくれるかどうか。 ブラッシングの状態、食生活やストレスの影響は口の中にすぐ表れるので「最近磨けてないな」、「疲れが溜まってそうだな」など変化に気づくことができます。 三つ目は、定期検診・メンテナンスはただクリーニングすることだけではない。 大事なのは日常のケアであり、歯磨きの癖や普段の習慣を丁寧にアドバイスしてくれることが本当の価値です。   定期検診はあなたのモチベーションを保つための大切な時間でもあります。 自分では気づきにくい小さな変化を、信頼できる目でチェックしてもらうことが、将来の歯を守ることにつながるのです。   私たちが暮らす小倉南区や北九州にもたくさんの良い歯科医院があります。 その中で「ここなら安心して任せられる」と思える場所を見つけていただけたら嬉しいです。   歯は一生の財産ですから、ぜひ定期検診の意味を知ったうえで、うまく歯医者を使っていきましょう。

    2025.09.23